これまで

2005年度、立命館大学理工学部長の主導により、理工学部の各学科に学修相談会が設けられ、その一環として、数学学修相談会は数理科学科教員と数理科学科修士院生のTA(ティーチングアシスタント)により、 年数回、平日の放課後に数理科学科の学生の数学に関する質問に答えるものとして始められました。年度が進むにつれ、理工学部の他学科の学生の質問、さらには学部の枠を超えて利用されるようになり、立命館大学びわこ・くさつキャンパス全体の学生が積極的に利用するようになりました。それに伴い、開催回数、開催時間の拡大、担当するボランティア教員と数理科院生のTAを増員し、さらに数学嘱託講師も担当者として参加することになりました。2012 年度からは、接続教育の一環として、立命館大学びわこ・くさつキャンパスにあるメディアセンターの「ぴあら」で、月曜日から金曜日まで 15 時から18 時(うち週2日は19時30分)まで開催されることとなり、ほぼ現在の体制となりました。開催日と開催時間が拡大されたことにより、より多くの学生が気軽に利用できるようになりました。

現在

現在は月曜日から金曜日の 14 時 40 分から 17 時 50 分(月曜日と水曜日は 19 時 30 分)まで 立命館大学びわこ・くさつキャンパスメディアセンター1階にある「ぴあら」において開催されています。担当者は数学系の教員と数理科学科の院生になっており、講義に関することはもちろん高校数学に関することや大学院入試問題に関する質問などにも対応しており、毎年のべ 2,000人を超える理工系の学生や院生が利用しています。個人で利用する学生がほとんどですが、グループで質問に来る場合も少なくありません。問題の解答を教えるのではなく、今後の役に立つスキルを身につけさせる目的で指導が行われており、日常的な講義外学修をする習慣を身につけてもらうために、定期試験期間直前や、定期試験期間中は開催していません。質問内容は、線形代数や微分積分、確率統計が主になっています。教科書や専門書籍、講義内容を理解させるための解説が多く、必要であれば、グループに講義するような対応をすることもあります。

サポート内容の充実を目指すため、数学学修相談会ではアンケートを実施しています。 また、問題の解答をただ教えるのではなく、問題の背景や知識を個人のレベルを考えて説明することを目的としているため、学生個人毎のカルテの作成を行い、指導の記録を残しています。アンケートは利用者の利用状況、相談内容の分析をする為に利用し、カルテは個人の指導記録を残して指導方法の改善に役立てています。なお、カルテは担当者のみが閲覧利用できるようになっており、一般公開はしていません。どちらも、より充実したサポートの為に利用されていますのでご理解とご協力をお願いします。

学修相談会の利用者は理工学部の学生だけではありません。実際、理工学部、 情報理工学部、 生命科学部、 薬学部、経済学部の学生や院生も利用しています。

また、立命館大学の理工系学習サポートには数学学修相談会の他に、物理に関しては「物理駆け込み寺」、化学と生物に関しては「化学・生物駆け込み寺」もあります。

これから

数学に対する理解度が今後の他の理工系科目の理解度に大きくつながることが知られており、立命館大学における教育を今より充実させるために、利用者層の拡大を目指します。また、数学学修相談会は、教員、利用者の皆様のご意見を参考にし、数学に関する学習サポートを一層充実するために努力して参ります。利用者に日常的な学修習慣を身につけさせ、教育的意味の大きな指導が行えるような体制を構築していきます。

このサイトについて

このサイトは自由にリンクして頂いて構いません。その場合のURLは https://rms2005.org でお願いいたします。

今後の目標

  • 立命館大学数学学修相談会を広く宣伝し、利用者層の拡大に努める。
  • サブテキストの執筆と整理と配布、また他の数学教材の提供も考えていく。

お問い合わせとコメントに関して

このサイトは個人のボランティアで運営しています。そのため、お問い合わせやコメントに対しての返答に時間がかかりますことをご容赦ください。

お問い合わせは立命館大学理工学部事務室または「お問い合わせフォーム」からお願いいたします。